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   お金の管理 2011
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 2001年に渡英した時にまとめた項目を再考察。
 10年経って、変わった事などを含めてまとめてみました。
 
  私が(2001年に)イギリスに来る前に用意したものは・・・・
 
 @トラベラーズチェック(ポンド建て)

 2001年当時はとっても便利でしたが、10年後の今。
 なんと時代は変わり、トラベラーズチェックは非常に不便な物になりつつあります・・。
 まず、トラベラーズチェックを使って買い物をできるお店がほとんどありません!
 食料品、日用品を使いたくてもスーパーマーケットやハイストリートのお店でも使えません。
 さらに英国に銀行口座のない人は、銀行でトラベラーズチェックを換金できなくなりました
 (ロイズ、バークレー、HSBCの3社では、換金してくれませんでした。そのほかは不明。)
 ロイズ銀行では、ロイズ銀行の口座を持っている人と一緒に行って、
 その人の口座にトラベラーズチェックの換金を振り込むと言う形をとらないとダメでした。
 旅行代理店でもトラベラーズチェックを扱っていますが、在英でないと換金できないと言われました。
 数年前までは、旅行者でも銀行で換金できたのに、だんだん規制が厳しくなっているようです。
 以上のことを踏まえると・・・・、トラベラーズチェックで大金を持ってこないほうが良さそうです。。
 ACITIBANKのカード
 私が渡英した時は、日本で作ってこれる外資系銀行のカードがこれでした。
 当時もいい点、不便なところがありまして、イギリスの銀行口座を開いてからは使う事がなくなりました。
 今では、便利なのか?どうなのか?利用していないので、わかりません。
 ちなみに田舎にはシティーバングの支店も専用キャッシュコーナーの機械はありません。



 BVISAカード(クレジットカード)

 イギリスで使えるクレジットカードは、ビザかマスターカードがほとんど。
 アメリカン・エクスプレスはほとんど使えないので、ご注意を。
 イギリスの銀行口座を開くまでは、日本で作ってきたクレジットカードで支払いすることになるので
 クレジットカードは数枚作ってきたほうがいいかもしれませんね。(使いすぎには注意です。)



 〜イギリスで銀行口座をひらく 2011〜
 2001年には、学生なら学校が発行した学生証明書だけで簡単に銀行口座が開けましたが、
 2004年に法律が変わり銀行口座開設が難しくなりました。
 いまでは、現在住所での水道料金や電気料金の請求書や、いくつかの書類が必要。
 学生の場合は、学校でアドバイスが受けられると思いますが、渡英してすぐに銀行口座が
 開けない場合も考えて、お金の管理をする必要があります。

 

 〜デビットカード〜

 イギリスではキャシュカード同様、デビットカードがいろんなところで使えます。

 これはクレレットカードを違って支払いの時点で自分の口座から引き落とされるので、
 使いすぎの心配が無ありません。
 スーパーマーケットなどで買い物をした際に一度に付き、キャッシュバック
 (50ポンドまで現金の引き出し、手数料無料)が出来るのも便利です。
 イギリスの銀行で口座を開けばデビットカードは大抵、付随しています。
 ちなみに、英国で発行したデビットカード、クレジットカードを海外で使う場合は、
 あらかじめ旅行の前に銀行に申請します。現在、カードの不正使用を減らす為に銀行では
 予告なしで海外でカードが使用された場合、使用停止する事もあります。
 〜小切手〜
 この国では、小切手がいまも日常的に使われています。銀行口座を開くと小切手帳がついてきます。
 これがとても便利で、
 本人以外の口座には振り込めないので、封書で相手に送っても安全。
 相手が銀行で振り込むときに、自分が支払ったと言う証拠が双方に確かに残るので、
 学校のこまごまとした雑費や習い事などの支払いも、小切手が主流です。
 そして、コンピューターにうとい世代の方でも使える!優れものです。
 *銀行*
 銀行口座を最初に開く時にどの銀行にするのか考えますよね?
 基本的にどの銀行もちゃんとしていますが、
 なにかトラブルが発生した時は支店に行くのが一番手っ取り早いので、
 自分の住んでいる地域にある銀行、行きやすい場所にあるのが基本でしょうか?
 私が利用している金融機関を中心にご紹介すると・・・・。
 今年、アビーナショナルとアライアンス・ライセスターが統合して、
 サンタンダーになりました。アライアンス・ライセスターは郵便局と提携していたので、
 日本からの送金に便利かな?と思い、ここのカードを作ったのですが、
 現在、郵便局からの送金において、どのようなサービスを行なっているのかは不明。
 とうわけで、二つの銀行が一緒になったので、サンタンダーの店舗は異様に多いです。
 ここは、受付(カウンター)が少なめですが、最新のキャッシュマシーンが入っているので、
 機械で引き出しだけでなく、振込み(その場でレシートがもらえる)も安心してできます。


 次に幅を利かせてきたのが、中国のHSBC。店舗にはキャッシュマシーンがたくさんあって、
 銀行内に人間が余りいないのが特徴。でもサービスはしっかりしていて、インターネット
 バンキングも便利だし、毎月の明細書もちゃんとしてます。
 機械の取り扱いに慣れている、若者向けの銀行と言う雰囲気がします。
 HSBCの系列で、FirstDirtectという所もあります。
 ここは、HSBCの支店で各種手続きができますが、
 基本的にはインターネットバンキングで、カスタマーサービスは電話対応が主なので、
 引き落とし口座の申し込み(ダイレクトデビット)などの確認を電話でします。
 老舗のロイズやバークレイは、機械よりも人間重視。
 受付の人は多めで、以前に比べると、めちゃくちゃフレンドリーになりました。
 お年を召した方には嬉しいサービスで、カードなどの取り扱いの説明も丁寧にしてくるし
 さらには受付の人と長話をして楽しんでいるご老人が多数!
 まー、どの銀行がいいかは、その人次第と言う事でしょうか。


 もうひとつ、こちらにはビルディング・ソサエティーという部類の金融機関があって、
 貯金、引き出し、定期貯金、保険などを取り扱っています。
 ヨークシャー・ソサエティーやブリタニアが有名。
 銀行よりも利子が高いのが特徴。定期貯金に向いています。
 店舗が少なめなのが不便ですが、他の銀行のキャッシュマシーンで引き出しは出来ます。

 

 〜日本より家族が送金する場合〜
 イギリスで銀行口座を開いてから、
 日本から送金してもらう場合は、郵便局からイギリスの銀行口座への送金が便利です。
 もしくは日本にあるロイズ銀行からの送金もお得です。
 〜金銭対策〜
 海外では極力現金は持ち歩きたくないですよね。
 今では、日本でも現金を持つ事が少なくなったと思いますが、
 こちらでは安全対策もかねて、支払いはデビットカードかクレジットカードが安心。
 スーパーで小額(2ポンドとか)の支払いでもカードを使って嫌な顔は全くされません!
 電化製品(200ポンド以上だったと思うが?)を買うときは、クレジットカードで買うと
 商品の到着ミスやトラブルがあったときに保障がききます。
 インターネットでの支払いなら、PayPalがとっても安心。
 不正使用の疑いがあると、すぐに自宅に電話がかかってきます。
 電気や水道料金は、請求書に間違いがある事が多いので、
 (お得なんだけど)デビットカードの引き落としにせずに
 請求書を毎回送ってもらい確認してから支払った方がいいです。
 基本的に、お得と宣伝されるデビットカード引き落としにすると、契約後もそのままお金が
 引き落とされたり色々とトラブルも多いので、私はお勧めしませーん。
 私は、食料品は一つの決まったクレジットカードで支払って、
 月の終わりに明細書が送られてきたときに、ああ今月はこれだけ食費がかかったのね。
 と、大まかに把握するようにしてます。けっこう便利よ。
 で、インターネットで(本やDVD、洋服などを)買い物する時は、また別のカードを使用。
 と言う感じで、使用目的別に使うカードを分けて、明細書をメモ代わりにしてます!
 その他、家族の生活必需品やら嗜好品などを買うときは、デビットカードを使用。
 使いすぎ防止として、その口座に入っている分だけ使えるという・・。


 ただ、駐車場に車を置くときには、1ポンドとか1.2ポンドとか小銭が必要なので、
 現金も持っていないと不便なんだよね。カーブーツ・セールに行く時も必要だね。
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