イギリスの料理研究家

昔はスーパーマーケットで冷凍食品など売っていませんでしたから女性は今よりもっと料理をしていたのだと思います。
60〜70年代の料理本はレシピも豊富だし、写真もきれい。
イギリスオシャレ全盛期時代を垣間見ることが出来ます。最近はまっている有名料理研究家をご紹介。
このお2人のような本当に食を掘り下げて扱っている方こそ、料理研究家と呼べる価値があると思います。

Marguerite patten*****
マーガリータ パッタン

50代のおばちゃん世代なら誰でも知っているであろう、イギリス料理界の大御所。
現在も新作を出しつづけるパワフルなおばあちゃん。昔の著書は大判の本に写真が沢山凝っていて綺麗な本が多いですが、
最近はロイヤルファミリーの食事やイギリス歴代の料理、など歴史物が多いです。
しかし、本の内容は素晴らしいと思います!お年を召したかただからかける料理本を作られているのには圧巻です!

MENU MAKER(1973)

私の1番好きな本は、COOKERY IN COLOUR。これは1960年代のものだとおもうのですが、偶然古本屋で見つけました
もうこの本とは出会えないかもしれません。(表紙のカバーがないので、もう一冊欲しいんだけどね。)
もう1冊は、
EVERY DAY COOK BOOK。この本との出会いが、Marguerite pattenを好きになるきっかけとなりました。
それから注意してみると、私の気になっていた食物史関係の本はこの方が現在も書かれていたことが解り、2度ビックリ。
とにかく大好きな料理研究家です。

Audrey Ellis*****
オードリー エリス

イギリス料理研究家の大御所、Audrey Ellis。元は料理関係の編集者だった方。
活動は幅広く、料理本・雑誌の製作からテレビ出演、女性の料理育成のための講師などさまざま。
本の内容は伝統料理、季節の料理、各地域料理など興味深い内容が多いです。冷凍庫活用の本も数多く出されているので
当時は彼女の興味深いトピックだったのでしょう。
写真で拝見する限り、ちょっぴり迫力のある体にデリアスミス似のショーットカットの元気そうな女性です。


Complete Book of Home Freezing(1973)

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