シフォンケーキ考察(日本にて)

ただいま何度となくシフォンケーキ製作に取り組んでいますが、なかなか難しい。
私はとにかくベーキングパウダーを使わずにしっとりと仕上げたいのですが、
生地の水分比率、混ぜ方具合、焼き加減など納得いくものに仕上がったのは今までにたったの1〜2回!

近所の方々から大好評をいただいた、ウエイトローズのアールグレイ(リーフティー)使用のものは、本当においしかった!
のですが、どうも同じように再び作ろうとしてもなかなかできません。
それで気づいたのですが、本のレシピに通りに作ると、どうしてもうまくできないという事実。
で、改良と重ねやっとレシピ完成に近づいております。

皆さんは本通りに作っても上手くいかないことってありませんか?
私はしょっちゅうです!材料やオーブンの違いによるところも大きいし、作り方の問題などなど。
失敗しないレシピというのは、本当に失敗しにくいですが味がイマイチの場合が多いです。
たとえば井上絵美さんの「今始まる、新ケーキ伝説」。
画期的な内容で、このシフォンケーキレシピを完成させたという過程は素晴らしいと思うのですが,この本のレシピで
作ると、かなーりスポンジケーキ風シフォンケーキになることは否めません。
(この本の目的自体がお菓子作りを手軽に簡単にやってみよう!というものなので、それは仕方ないと思います!
私はこの本を図書館で借りたけど、魅力的な内容で買いたいなぁとも思いました。この本のような配合比率を計算して
お菓子を作っていくのは大好きです!実験みたいでたーのしーいー。)

そしてそして、石橋かおりさんの「絶対失敗しないシフォンケーキ」
石橋かおりさんのレシピは明快で、大好きです。アメリカンぽい可愛いお菓子も多いし、作り方も丁寧に説明してくれます。
この本もとっても判り易いし、作ってみたくなるレシピ炸裂。本当に失敗しにくいです。しかもおいしい。

いろいろ作ってわかったことは、配合割合を著者によってかなり変えているので、自分の目的にあった本を選ぶことが、
おいしいシフォンケーキを作るコツとなるでしょう。

ということで、お勧め本は
1.下井佳子「シフォンケーキ 21のバリエーション」
  味重視。アールグレイのシフォンは美味しいけど、かなり難しい配合です。
  ほかのレシピはそれほど難しくない。大きいオーブンで作る方にはレシピどおりでいいかも。

2、石橋かおり 「絶対失敗しないシフォンケーキ」「絶対失敗しないシフォンケーキ・2」
  上手に出来上がる。基本以外のレシピもひねり過ぎてなくて、よし!

個人的な好みでいくと、シフォンケーキの美味しい食べ方は、プレーンシフォンに、ヨーグルトを添えてさっぱり食べるか、
紅茶シフォンをクリームと一緒におやつに食べるかのどちらかがいいですね。
バナナやきな粉を入れると他のお菓子になってしまったようで私は・・・・・・。

6月には「イギリスの本屋さん」でウエイトローズのアールグレイ(リーフティー)の販売予定です!
もも特製紅茶のシフォンケーキレシピ付。うふ。

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