Suet

スエット。
それは動物(牛)の内臓の内側についた脂肪をパラパラの粉粒状にしたもので、お菓子や料理に
用いります。昔はバターは高級品でこのスエットが一般家庭では頻繁に使われたそう。
義父が子供の頃の給食にはよく登場したらしいです。

さて、年配の方には嫌われ者のスエットですが、私はなかなかこの稀な香りが好きです。
といってもクリスマスのお菓子にしか用いませんけどね。
使いたければスチームプディングに入れてスエットプディングなどにも出来ます。
クリスマスのお菓子、ミンスパイやクリスマスプディングには欠かせません。
バターとは違ってほのかに甘い香りがして、なんだか高級な感じもしないでもありません。
(そんなことを言うのは私だけでありましょう。。)
常温で長期保存できるのでこれまた便利。

こちらの人はコレストロールを気にしているのでスエットに限らず、動物性の脂肪を嫌がる傾向が
見うけられます。バターも避ける人が高齢の人には特に多いです。
ですからスプレッド(パンに塗るもの)が豊富にこの国にはあるのですよ。
Butter me up!

I can't belive it's not Butter! 

utterly Butterly

Sainsbury's Organic OLIVE SPERED

Carapelli (ESTRA VIRGIN OLIVE OIL) ←夫 愛用品

ASDA sunflower buttery spread

などなど商品名をあげたしたらキリがありません。
(あ、上に書いたのは
BBC GOOD FOODでお勧めしていた商品。)
みんなバターは大好きなのです。でもどうにかして動物性脂肪は減らしたいということで
これらの植物性脂肪のスプレッド(バター代用商品)が大人気。
わが夫も典型的イギリス人で、バターを使わずオリーブオイルで出来たスプレッドを愛用中。
でも一枚のパンに塗る量が半端じゃありません。
パン(12枚切りの厚さ)とバターの厚さがほぼ一緒。
それにライムのジャムをたっぷり塗って朝食にしてます。うえぇ〜。いくら美味しくっても私には出来ん。
まさに不健康!!どういう思考回路になっているのか私には理解不能です。

そんなイギリス人の植物性脂肪の流れを一撃するかのように私はSuetを夫に嫌がられながらも
ミンスミートに入れるのでした。

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