旅で食べるスコーンについて  

ワイト島のシャンクリンという町の
「ペンシル・コテージ」のスコーン。

私はワイト島が大好きで、何回も足を運ぶがそのたびにティールームへ行く。

食べきれないスコーンは家に持ち帰り、次の日よく味わって食べることにしている!

イギリスに初めて来た頃から、私はスコーンを食べる旅を続けてきた。

シャンクリン・オールドビレッジの中にあるペンシルコテージは、大きな道路沿いにある

からすぐに見つかる。クリームティーのスコーンは小さめのサイズで、可愛らしい見た目だ。

しかぁーし、このスコーンはパンのようにふかふかしていて、ベーキングソーダの味が残る。

添えられてきたクリームも、あっさりとしたダブル?クリームでなんだか物足りない。

ワイト島ではあちこちで、島で作ったクリームを食べさせてくれるが、ここのはあっさり

しすぎている!

父が頼んだバナナ・スプリットには大量のクリームがのっていたが、絶対にスプレー式の

簡易クリームだった。お店の感じは可愛いのに、食べものがイマイチで少し残念。

その隣にある、古いティールームOld thatch tea shopの食べ物は美味しいです。






ティールームと言えば、ライ(RYE)

ロンドンから1時間半ぐらいでいける小さな村。

この村は、なんとなく嘘っぽくて今まで敬遠してきた。

しかし、いざ訪れてみるとライの魅力は私の想像以上に素晴らしく、この村は英国に住む

私でも何回も訪れたくなる、すごい村だ。

おすすめのお店が色々とあるのだけれど、それはまたの機会として、スコーン話を。

↓のスコーンは、Simon the Pemanという、ライの教会前の通りにあるティールームのもの。

このお店もおすすめのひとつで、可愛らしくイギリスちっくなお菓子を沢山取り扱っている。

大きめに丸めた生地を4等分にカットした成形。小さめなのが女性には嬉しい。

しっとり、さっくりで、美味しいスコーンでした。

スコーンと言うのは、粉の味を食べるお菓子だからその食感はとても大切だと

思います。ぼそぼそしていては食べにくいし、かといってパンのようにフワフワ

していてもなんだか寂しい。

スコーンだけをもくもく食べるイギリス人はいないわけで、クリームとジャムをつけて

食べるのがスコーンなのだ。食べるときの事を考えてスコーンを焼き上げるには、

作る人のセンスが問われる。

たかがスコーンなのだけど、そこにこだわるお店に私は行きたい。

旅行先でスコーンを食べるたびに、その思いは深まる。

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