私の英国、クリスマス菓子普及の活動(って、勝手に呼んでいるだけですが・・)
も毎年恒例になってきました。
ここ数年は、年末になるとミンスミートを作って来年のために熟成させます。
そしてクリスマス近くになると、家族、ミンスパイ好きな友達のために熟成させた
ミンスミートを使ってミンスパイを焼きます。
我が実家(日本の田舎)に住んでいる人でも、フルーツケーキやミンスパイを、
好きな人が多いのにびっくり!
喜ばれる事が多いので、毎年送る数が増え続けております。。嬉しいことですね。
あと、外国の食べ物にもともと精通している方、日本在住のイギリス人で久しぶりに
ミンスパイが食べたいとおっしゃる方にもおすそ分けしております。
なんかねー、私のおすそ分けって田舎でご近所・親戚にくばる、ださーい、おすそ分け
なんですよ。ラッピングに凝るわけでもなく、お菓子の形が美しいわけでもなく。
ごくフツーの主婦(しかもおばあちゃんが作る)の垢抜けてないお菓子。
最近は、それもいいかな!ありじゃん!
と、思うようになりました。衛生的には気をつけておりますし、毎年手間だけは
かけて作っておりますので、食べる方に喜んでもらえるかなと。
今年は2006年に作ったクインス入りのミンスミートでミンスパイを作りました。
クインスはアップルパイのようにして焼きこんだり、砂糖漬け、シロップにする
そうなんですが、私はあえてナイジェラローソンのレシピ本からミンスミートを
作りました。どんな味なのか、一度食べてみたかったのです。
(ナイジェラのお菓子は基本的に好きです。簡単に作れるのも嬉しい。)
まずは、そのままフィリングとして使用しました。
そしたら、杏みたいな味がして、ミンスパイという雰囲気が薄れる気がしたので
急遽、クインスのミンスミートにレーズンと赤ワインを追加しました。
ちょっと水っぽいかなぁと思ったんですが、お酒のきいたジューシーな味に
仕上がりました。ワインじゃなくて葡萄ジュースにしたら、もっといつもの味に
近くなったのかもしれません。
まあ美味しかったですが、もうクインス入りのミンスミートは作らないと思います。
やっぱり英国菓子はオーソドックスな味が落ち着くね!
テスコのミンスパイ。星が貼り付けてあるデザイン。
今年第一作目。皮が薄すぎました。
お友達に送ったミンスパイ。
H さんのパン
手作りのパンって、歯ごたえ、風味が違いますよね〜。一揆食いですよ、我が家では。
ラ・フランスのジャムも美味しかったです。こちらも家族で頂きました。
お味の出来を心配されていましたが、
洋ナシを使って丁寧にジャムを作って送ってくださった
という事自体にもう、感激!
やさしい、味にもまた感激でした!
そして、そして、
渡英直前にはTomoさんのパンを食べる事が出来て本当に幸せでした。
(あまりの美味しさに、こちらも一揆食いしたため写真、ございません!
でも未だにどんなパンだったのか、鮮明に覚えておりますのよ。ふふふ。)
人の作るものって、その人の人柄、生き方がにじみ出ているナーと思いました。
Sさんにいただいたロイズのチョコドリンク。
うちに遊びに来た友達に端からごちそうしました。
大好評!
北海道はすごいよね。
で、ロイズのチョコレートポテトチップがどうしてもたべたくなり、
インターネットで注文しようとした矢先。。
近所に住んでいた幼馴染が、手土産に持ってきてくれました!
確かに、チョコレートとポテトチップスの融合は美味しい。これはチョコレートが
美味しいのが成功の鍵・・?ポテトチップスもそのままで美味しいんだろうね。
そして、九州からのお友達は、すっごい可愛い缶入りのチロリアンと言うお菓子を
持ってきてくれました。なんて、可愛らしいイラストなの〜。
すごい、すごい。
嬉しくなって、また家族に自慢しながら頂きました。
私、頂き物でも我が物のように自慢して食べるタイプです。