Tearoom
          イギリスのTearoomは日本でいう喫茶店Or甘味処といった場所なのでしょうか?
          お客さんの大半はおじいちゃん・おばあちゃんです。
          ゆっくり出来て、静かなので子供ずれのお母さんや昼下がりの井戸端会議の奥様
          などもたまに来ます。
       〜紅茶の頼み方
       2人で行ったなら、違う種類の物を頼む。そうしないと1,5倍サイズのTeapotに紅茶が
       2人分として入れられてきます。ミルクも同様。これはお変わりを頼めばサービスしてくれると
       言うのがお店側の対応なんだけど、頼みづらいし・・・。1人分だとけっこうな量来るのに、
       2人分は損した気分になるのは私だけ?
       〜スコーンの頼み方
       大抵のスコーンはでかくて1個で充分満喫できます。しかも味が単調なので、相当
       クロッテドクリームが美味しいお店でない限りスコーン2個+紅茶というアフターヌーンティーは
       辛いです。そこでスコーン1個+クロッテドクリーム+(ケーキ)+紅茶の組み合わせで
       頼んでみるとけっこう値段がほとんど通常のその店のアフターヌーンティーと変わりません。
       基本的にアフターヌーンティーだからと言って割安になっていません。(自論)
       〜Tearoomのメニュー
       定番は、紅茶・コーヒー、水、炭酸水、
       スコーン・ケーキ・ジャケットポテト・トースト・サンドイッチ。
       これ以外置いてあるとしたら、イギリス料理だけどほとんどない。イギリス人はほんとに
       新しい物に警戒心が強いのか?興味がないのか?
       しかし、Tearoomはきっとなくなっていくでしょう。今の若者はあまり行きません。お客さんの
       大半はおじいちゃん・おばあちゃんです。家族ずれや30〜40台の女性グループもたまに来る。
       〜イギリス人はほんとに紅茶をたくさん飲むのか?
       回数は1日3〜4回は飲むんだろうけど、量はどうなんでしょう?お店で働いていると結構
       飲みきれずに残す人がいます。Hotwaterも使わない人が多いし。あれを全部飲んだらきっと
       500ML以上はある。一杯では物足りないけど、ポット+Hotwaterは多い気がする。
       のんびり1時間ぐらいかけてちびちびおしゃべりしながら楽しむ物なんでしょうね。
       実際、老人が多いこともあってかみんな平均1時間以上はのんびりしていきます。
       〜紅茶はTEABAG
       これ、ほんとです。お店でもそうです。紅茶の種類はたくさんあって、スーパーマーケットに
       行けば、安い物からブランド製品まで色とりどり。イギリスは比較的アールグレイよりB.Bの
       ような香りがきつくない物を普段飲んでいるようです。
       〜スコーンはなぜ美味しいのか?
       スプーンが刺さっているのは、クロテッドクリームです。
       美味しいスコーンはあまり出会いません。今まで自分が作ったのよりいい!!と思ったのは
       2〜3回です。スコーンとは食感や味は2の次で、一緒に食べるクロッテドクリームが美味し
       いんだと思う。美味しいスコーンはそのままでも充分いけるけど、イギリス人はあんま気にして
       ない。
       働き出してスコーンを作っているのですが、材料はぜんぜんスーパーマーケットの安いものだし
       作り方は簡単すぎ。
       日本の本では練ってはいけません!などやたら難しそうに書いてあります。
       これは事実であって、日本で作っていた頃やっぱりちゃんと膨らむように作るのはコツがありま
       した。
       今はセルフライジングフラワー(小麦粉+ベーキングパウダーが既にあわせてある)を使って
       いるのですが、これを使うとほとんど失敗なく誰でもできる気がする。漂白が日本で使っている
       小麦粉ほどされていないので、ちょっと灰色っぽいのです。味もコクと香りがあって美味しい。
       
             こちらの小麦粉はさらっとしていて、振るう必要がない。しかもグルテンが少ないので、くっきーや
       ケーキが軽い感じの食感にしやすい。クッキーがさくっとしない・ケーキが膨らまないなどの失敗
       が少ない。
      〜ケーキはどうか?
    
         イギリス菓子は家庭料理の一端であるとつくづく感じます。日本でお菓子を(仕事で)作っていました。
        来る前からイギリス菓子は焼き菓子で作るの簡単と知っていました。
       私は作るならフランス菓子より、焼きっぱなしの素朴なイギリス菓子に惹かれました。フランス菓子は
       食べるの好きだし、見た目もきれいで幸せな気分。イギリス菓子は素朴・ぼてッとしていて、かわいい。
       と、私は感じます。
       味は?
       繊細さはないけど、美味しいと思います。しっとりしていて甘くて(甘すぎの時多々あり。)お母さんの
       おやつ。懐かしい味。何回も食べたい。って感じです。お母さんが作ったホットケーキを今でも
       美味しかったなーって、思うのと一緒かな。。
       イギリス菓子のデコレーションが好きです。遊び心があって、子供のバースデーケーキなど着色料
       そんなに使っていいのか??ってぐらいカラフルです。楽しむという感覚がみなぎるケーキを、天然素材の
       着色料やマシュマロ・m&mチョコレートなど使って、私もいろいろ作ってみたい。
       
          
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