ベイクウェルにはいくつかのベイクウェル・プディングのお店があります。

＊ベイクウェル・プディングとは、、、＊

苺ジャムとカスタードが層になってタルトの中に入っています。

苺は下でカスタードが上に重なっているのが特徴。

ほんのりアーモンドの香りがします。このお菓子は昔々

ベイクウェルの町に今もある「ラトランズ・アームズホテル」にて生み出され

今ではイギリス国内どこでも見かけるイギリス伝統のお菓子です。

＊ベイクウェル・プディングの元祖レシピを使う店＊

この町には沢山のベイクウェル・プディングを売るお店がありますが、その中の

２店はどちらもラトランド・アームズホテルの元祖レシピを受け継いだのだと

言い張っています。ホテルでは長い間レシピを極秘にしていましたが、

とある理由でそのレシピは流出し、ベイクウェルにベイクウェル・プディングを

作るお店が出来ました。。その中でもっとも大きなお店である

「オリジナル・ベイクウェル・プディングショップ」の、

創業者はラトランド・アームズホテルで働いていた料理人より

レシピを譲り受けてこの店を開いたそうで、

それレシピを今も変わらず作り続けていると言われています。

ここは観光名所になるほど観光客でごった返しており

ティータオルやお皿まで売っていて、ベイクウェルに行ったら絶対

はずせない場所。

１階は焼き菓子の他にジャム、惣菜、雑貨などを売っています。

ショーウィンドウには多くのイギリス伝統菓子が並ぶ。

お皿はお店オリジナルデザイン。店頭で購入できます。

ベイクウェル・プディング

試食。かなり濃厚。

今まで食べたベイクウェルプディングなるものと全く違う。

ベイクウェル・タルト

このお店ではアイシングをかけてドレンチェリーをのせたものをこう呼ぶそうです。

イギリスではこの形のお菓子をベイクウェル・プディングと呼ぶことが多いです。

スーパーにある市販品は、↑のようにアイシングとチェリーが載っています。

ベイクウェル・プディングとベイクウェル・タルトの違い・・・・？

私もいまだにその違いの定義がわかりません。

２階のティールーム

次は２大ベイクウェル・プディング店のもう一つ、ブルーマーズへ。

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